聴かなかった音楽をCDで
私は13歳の時から洋楽派で、日本の曲は余り聴かなかった。
ちょうどフォークソングがブームで、TVの歌番組に出ている人よりTVにでない人たちの方がアルバムが売れていると知ったのもこの頃だった。当時売れていたのは井上陽水の「氷の世界」。私も買った。それ以外にガロ、かぐや姫、吉田拓郎・・。フォーククルセイダーズや赤い鳥なんてのは私より前の世代。
そんな歌をみんなが聴いていたとき、私は洋楽ばかりだった。それはミッシェル・ポルナレフの曲を聴いて余りにもショックを受けたせいだった。ビートルズやディープ・パープル、カーペンターズ、サイモンとガーファンクルをよく聴いた。そのような音楽と日本の歌謡曲は曲調が余りにも違って、自然に歌謡曲からは遠ざかってしまった。フォークは聴いたけど、歌謡曲(後に演歌と呼ばれた)は嫌いだった。余りにもどんくさく感じて、中二病にありがちな感情を持っていたようだ。若者に演歌のスピードが合うはず無いしね。
ところが、年を経て偏見無く色々な曲が聴けるようになって見方が変わった。ある人が『美空ひばりが英語が使えたならサラ・ヴォーン(のような世界的歌手)になっただろう』と言っていたのを聞いて、その通りと頷けるようになった。
と言うことで、有名な歌謡曲(演歌)を聴いてみた。借りたのがこのCD。



どんな曲が入ってるかというと、こんな感じ

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