令和5年3月3日(金):ひな祭り;仮想現実
草の戸も 住み替はる代ぞ 雛の家
雛というとこの句を思い出す。私の家も、私がいなくなったら雛が飾られるような家になるのだろうか。イヤもうそれを期待するのはやめよう。もうそんな時は過ぎ去った。
朝食:雑炊(おごげ少し)

おこげが一番美味しい。これを上手に作るのは難しい。やり過ぎると後の鍋の処理が困るし、ひどくなると焦げ臭くなる。微妙な加減が大切(笑)
昼食:型抜きチーズ、きなこあげパン、野菜のスープ煮
写真ありません。ご想像(仮想)ください。
子どもの頃、食べたことのないチーズが初めて出てきた時は驚いた。変なにおいがして、食感もムニュにちゃとして臭くて気持ち悪かった。石けんを食べさせられたのかと思った。いまだに昔のチーズの味(と臭い)を思い出すとイヤな記憶が頭に充満する。今は食べられるようになったけど、今のチーズの味が昔より良くなったのか私の嗜好が変わったのか、不明だ。
型抜きチーズは、熊だったり魚だったり猿だったりと色々な種類がある。たぶん内容量は同じになるようにしてあるのだろう。
あげパンは子どもの頃は最高のごちそうだった。大人になっても食べたかったけど、中々手に入らなかった。一時期、住んでるあたりに揚げパン販売の車が巡回してきていて、見つけて買ったものだ。今は近所のデイリーヤマザキ(コンビニ)で売っているので比較的簡単に手に入る。砂糖のあげパン、きなこ、チョコ(ココアパウダー)などの種類があるが、私は昔懐かしい砂糖が好き。若い人たちはきなこを好んでいる。子どもの頃は手をべちゃべちゃにして食べていたけど、今は紙が付いてきて手が汚れなくなっている。心遣いだね。
これで職場のパンの日は終わり。パンは苦手だけど、最後があげパンで良かった。
夕食:二日目のカレー

おいしかったけど、おかわりはしなかった。
おまけ:雛とは言え、表八句を柱に懸けたりはできない。八句どころか、一句も、長句(五・七・五)も短句(七・七)も無理です、私には。
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