こんな日が来るとは、ファジアーノJ1昇格

 

これが現実なのか夢なのか、本当に今それがわからない。本当に悲願のJ1だった。

サッカーの好きな私だが、このサッカー不毛の地にチームができたことから信じられなかった。今のビッセルは元は川鉄。本当ならここを本拠地とすべきチームだった。だけど無理だった。この地では観客を確保することが難しい。人口も少ないし、試合を見に行く人はもっと少ない。集客なんて望めない。川鉄チームが他所に行くのは必然だった。それでもこの地にチームが出来、JFLからあっという間にJ2に行った。それでも勝てなかった。調子の良いときもあった。でもそれは瞬発力で持続力は無かった。後にJ1で活躍する選手も輩出したが、結局はこのチームは通過点でしか無かった。正直私は永久にJ2のままなのかと思っていた。

それでも確かに力は付いてきた。Jで活躍したDFが来てくれたのも嬉しい。外国人も淘汰されながら根付いた。その人たちの影響が徐々にチームを作り上げていったのが肌で感じられてきた。

服部公太、加地亮、岩政大樹が来てくれたとき、本当に有り難かったし残してくれた物も大きい。矢島慎也、佐野航大、ミッチェル・デューク、チアゴ・アウベスにもっといて欲しかったのは事実。でも今はそれも過去の話。今のメンバーを大切にサポートするのが我々の仕事。私の個人的感想だけど、今年の成績はスベンド・ブローダーセンの存在が大きいと思う。

確かにこの2試合は強かった。神がかっていたと言っていい。

決まった瞬間、私は嬉しいとだけ感じていた。やったと思っただけだった。そうだったはずなのに泣いていた。不思議だった。私はこんなに待ち望んでいたのか。客観的に見ていたと思っていたのにそうではなかったのか。

どんなに喜んでも、今の力ではJ1で戦えるとは思ってない。新しい血が必要だ。残念だがこのメンバーの誰かを取捨選択しなければ行けなくなるだろう。一緒に戦ったメンバーを切るのは忍びない。できるならこのまま戦いたい。しかしそれが無理なのを知っている。後は個々の活躍を心から願っている。

最後にファジ公式HPからこの画像を

ファジアーノ岡山 おめでとう!!

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